お笑いエリート

例えば関東の電車はとても静かであって、皆行儀が良い。

地方と比べ人口が多い為、暗黙のルールや作法が活きざるをえないのだろう。

しかし快適な車内を耳障りな声で冷や水を浴びせるような輩がいる。

関西人である。

その日私は電車に乗った。

車両には騒がしい集団がいた。

その集団との距離は約5m。

5m先からは「なんでやねん」「ちゃいますやん」といった関西弁が轟いてくる。

ははん、なるほど関西人だなと私は思った。

その集団の構成は関西人男2名、関東人女3名のグループ交際であろうと思われる。

その騒がしい会話は関西人が仕切っている。

ひとりは明石家さんまが好きなのだろう。オーバーな身振りと引き笑いでバラエティー番組での司会者になったような気分なのであろう。

その集団の女性陣も空疎な笑い声をあげる。

ひひひ、たはは、けけけ

電車内という公共空間を閉鎖的なお寒い私的空間化してしまうのは、関西的お笑いエリート意識が原因であろう。

土曜の昼飯時に吉本新喜劇を見て育ったという、よく聞くあれである。

思うが関西的お笑いエリートの(面白い)の概念の幅は狭い。

それはエリートとして如何なものか。

関西といえばお笑いよりも素敵なモノがあります。

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お後がよろしいようで

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